産後の不調（骨盤矯正）の改善事例6

調布市にお住いの30代の産後2か月のNさん。産後の恥骨痛にお悩みで当整体室にお越しになりました。

レントゲンではっきりとわかるほどに恥骨が乖離しています。赤ちゃんの抱っこや家事で痛みが出て、階段を上る、足を開く床にあるものを跨ぐと痛みが出ます。

産後2か月間もこの症状が続いているのでリラックスできません。

1ヶ月ほどで恥骨がくっつくと病院で言われ様子を見ていましたが、1ヶ月を過ぎても痛みが取れません。その間も家事や育児をだましだまし行っていましたが、痛みが減らないので不安になってきました。

運動好きで産前はランニングをしていましたが、恥 骨痛で日常生活も辛い中体を動かす余裕はありません。

その他に恥骨を庇うために腰が痛み、以前よりガニ股になっていました。体重は元に戻りつつあるのですが、産前のズボンが入りません。

Nさんの希望は恥骨痛の痛みの緩和、産後の骨盤矯正、ランニングができることです。

動作と姿勢、骨盤を確認してわかったのですが、骨盤周りがかなり固くなっていました。動きもだいぶ小さくなっていました。

この固さが開いた骨盤を元に戻すのを邪魔している可能性があります。骨盤の固さから考えると、産後直ぐに固くなったとは考えにくく、産前から固かった可能性があります。産前デスクワークをしていたのでその可能性は高そうです。

これらのことをお伝えして、産前から骨盤の固さがあった場合は時間がかかることをお伝えして了承をいただきました。

通いはじめて体全体の疲れや痛みがとても楽になりました。

家でのストレッチを教えて下さりとても丁寧に対応してくれました。

恥 骨痛の根本原因を見つけて解決してくれました。

N様感想ありがとうございました。最初の説明からご本人も直ぐに痛みが直ぐに緩和するとは考えておらず、ある程度の期間は掛かると予想していましたがN様の施術は足踏み状態が続きました。

施術をしてもくしゃみや起き上がるときにズキっとした鋭い痛みが走ります。それでも施術を重ねるとガニ股が少しずつ緩和していき、長時間座てから立つ時に痛むなど限定的なものに変わっていきました。

その後も施術を続けると3～4時間歩いた後に鈍痛がするなど痛みの質も変化してきました。

7回目の施術後、病院で検査すると恥骨の開きは元に戻っていましたが起き上がるときに、まだ少し痛みがあります。

原因はおそらく腰の固さです。腰が固く上体を起こすのに力が入り、恥骨に負担が掛かり痛みが出ています。この頃はN様も恥骨痛よりも抱っこやオムツ替えなどの腰痛が気になるようになっていました。

腰を柔らかくしてクッション性を出せば恥骨に掛かる負担も減り、腰痛も和らぐ可能性が歩くことを伝えその後も施術を続けると産前のズボンが履けるように。

また恥骨の痛みが緩和し、腰の痛みも気にならなくなりました。ここまで計13回の施術と当初の予想通りに終わりました。

N様のように産後の恥骨痛、赤ちゃんをお世話している時の腰痛、体型の変化にお悩みの方はお気軽にご相談ください。

※個人の感想と結果です。効果を保証するものではありませんのでご了承ください。